ちっこいはなし

たのしいせいかつ

中点

自分を卑下しすぎちゃダメだよー、なんて思ったりもするけど人のこと言えないや。分かっちゃいるんだが。ある程度適当でいないとあっという間に心がぐちゃぐちゃになっちゃうよ。最後の最後まで絶対に味方でいてくれるのは自分だけなんだから。
でも自信過剰でもいけない。ただでさえ人と人との繋がりが希薄になってるこのご時世にこれ以上疎まれたくはない。それに根拠のない自信ほど恐ろしいものはない。それを人は過信と呼ぶ。そしてその裏にはほぼ必ず「愚か者」というニュアンスが含まれる。
良く言えば「ほどほど」、悪く言えば「どっちつかず」が一番いいかもしれないな。自分の中でいろんな譲歩といろんな諦めをミルフィーユみたいに重ねていかなきゃ。
理解の範疇外にいる人たち。トマトが嫌いな人。粥が好きな人。走ることが好きな人。食事という行為を楽しみにすることができる人。死ぬことを恐れない人。無責任に生きろと言う人。誰かを傷つけてしまったことに気づいても、自責の念に苛まれない人。
私はあなた方を好きになれないかもしれない。だけどそれを理由に糾弾してはいけない。それこそ「どっちつかず」でのらりくらりとかわすしかない。
これ何の話だっけ。こういう記事は一晩置いてちゃだめだね。分からなくなるから。独り言も「ほどほど」にして、今日はこのへんで。