ちっこいはなし

たのしいせいかつ

紺碧

ブログは20時以降に書くのが良い。何故なら私はこの時間帯から深夜テンションになって、言葉が止めどなく溢れ出てくるから。それは則ち脳の箍が弛んでバカになってることでしかないんだけど、私の場合メリットの方が多いしデカい。
最近よく泣きそうになるけど泣かない。涙が出る直前の、鼻の奥がツンとする感覚は好きだけど、泣くと鼻水が出るから嫌い。こちとら慢性鼻炎なんだからやめて頂きたい。
美化された「泣く」という行為が好きなので泣きたいと思ってしまいそうになるけど、生物なんてそんな綺麗にできてないんだよね。防水性の高い機械が生理食塩水を流した方が余程マシ。
秋の夕の光線は金色すぎて怖い。もう冬だからこの文章そのものが六日の菖蒲だけども言う。秋の夕日の金色さに毎年毎年驚いてる。赤とか黄色に暖色って名付けたのは誰だか知らないけど、暖色が寒い季節にあんなに映えるのは不思議だ。補色みたい。秋晴れの昼の空とイチョウの葉は実際に補色でもあるし。(中学生のときの美術の教科書に補色の例として載っていた)金木犀の花を蜂蜜に漬けて紅茶に入れると美味しい、これは古い少女漫画で読んだ。完全な創作かもしれないけど、実は脳内お花畑な私にはそれぐらいの甘さがちょうど良い。舌で受け取る甘さは苦手だけど。
今日は久しぶりに紅茶を飲んだのだけど、私には紅茶に砂糖を入れて飲む人の気持ちが分からない。というのも、私は苦味が好きだからだ。百歩譲ってミルクティーは許せるが午後の紅茶ミルクティーお前は駄目だ(キリンビバレッジさん、ごめんなさい)熱い湯で煎れた茶に匹敵するほどうまい飲み物なんてジンジャエール以外にあるのか?偏見が過ぎてて笑っちゃうね。
深夜テンションに任せてカフェインを摂取し続けると目がチカチカしてくる。精神が冴えてるのに体は限界、なのに尚更ハイになるぐらい心身が乖離してく。ランナーズ・ハイと原理的には同じ、多分。
深夜テンションになるだけで泣きそうになる私はきっと泣き上戸。20歳になってから試す気はちっとも湧かないけども。酒焼けが怖いんじゃない、酒に酔うのが怖いのだ。我を忘れるのが怖いのだ。なので私は一生魔法使いになれない。
数学Aの課題(明日提出)をやりながらブログを書いていたら空元気も枯れてきたので、まず本日はこれぎり。